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透析生活20
2008年7月から在宅血液透析を始めました。
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CKD講演会つづき
2番目の講演 「血液透析・腹膜透析・腎移植の療法の概要について」

2度目の腹膜透析のときにお世話になった先生が担当でした。
私が在宅血液透析を始めたことを知っていて、声をかけてくださいました。
興味があるらしく、いろいろと聞いてきました。

主にそれぞれの治療法の基本的なことを話しておられましたが、
大事なことは、透析が嫌だからといって、先延ばしにしないこと、がまんしないことを言っておられました。
タイミングを逃すと、透析導入後もあまりいいことはないと。
また、最近の透析は、技術が進んでいるので、安心だということも話しておられました。


そのあと、患者さんから体験談の発表です。
血液透析、CAPD、移植の3人が、透析を導入、または移植するまでの過程、どのような気持ちだったか、現在の様子を話されました。

その血液透析の体験発表者ですが、うたさん、私、あともう一人の3人が、ほとんど強引に選ばれて、3人で話し合って決めろみたいな感じで言われて、どうしようかと思っていたところに、、、うたさんがやってくれて、、、
本当にうたさん、お疲れ様でした。


そういえば、自分が透析になるって言われたとき、どうだったかなって考えてみました。

病院とつながっている養護学校に通っていたのですが、腎機能がどんどん悪くなり、むくみがひどくなって、身体がきつくなってきたときに、、
医者から「今、新しい透析方法できたんだけど、それやってみる?今までの透析と違って、何でも食べられるし、制限はほとんどないよ。」と言われ、その甘い言葉につられCAPDをはじめました。
当時は、CAPDが出始めのころで、あまり詳しいことがわかっていなかったと思います。
最も画期的な方法として、とりだたされていました。
学校に早く行きたいのと、身体が早く楽になりたいというのもあり、すぐに飛びつきました。

当初は、医者のいうことを鵜呑みにして、ほとんど制限なしに、無茶をやってました。
また、病院もほとんど学校の寮みたいなものですから、野放し状態。
それは、それで楽しかったんですけどね。

でも、透析に入ったときは、すごく身体が楽になったのを覚えています。
正直ほっとしました。
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CKD講演会
CKDについての講演会がありました。

「CKD」という言葉は最近になって聞かれます。
”Chronic Kidney Disease”の頭文字で、慢性腎臓病を指します。
定義は、
・腎障害が3ヶ月以上継続する。
・GFR<60ml/min/1.73㎡が3ヶ月間継続する。
のどちらかを満たす場合をいいます。

今回は、腎臓病になってもいかに透析にならないようにするか、もしくは万が一透析になったとしても、どうすべきかが主旨になっています。

当日は、新型インフルエンザの影響もあり、受付にてマスクと消毒薬を用意しました。
そのせいか、若干、参加人数がさびしかったかな、、、

1番目の講演「病識の自覚育成と適切な治療について」

題名はかたいですが、CKDの定義、検診の重要性、診療計画、など重篤化しないための対策を、わかりやすく説明してくれました。

話の中に、腎臓専門医に紹介するタイミングというのがあり、

次のいずれかを満たす場合、

①0.5g/gクレアチニン以上または2+以上の尿蛋白
②eGFR 50ml/min./1.73㎡未満
③尿蛋白と血尿がともに陽性

紹介することが望ましいといわれているそうです。


私の場合、どうだったかなと思い出してみました。

学生時代に尿検査で蛋白尿にひっかかって、病院へいったところむくみがひどく、即入院しました。
このとき、まだ上の条件で、①に当てはまると思います。
その頃は、病院に腎臓の専門医がいなく、基本的な治療しかしませんでした。
また、腎生検の結果もネフローゼでも軽度の種類だと診断され、ステロイド投与ですぐよくなると思っていたみたいです。
最初はまだ尿蛋白も2+くらいだったのですが、入院中にどんどん尿蛋白が増えていって、、、
ついに腹水もたまって、どうしようもなく7ヶ月入院した末に、そのまま他の病院に移されました。

移った病院では、手のほどこしようがなかったみたいです。
腎生検の診断も、前の病院で誤っていたみたいで、たちの悪い種類でした。

ネフローゼ症候群の中の「巣状糸球体硬化症(FGS)」

これが本当の病名です。

ネフローゼは、ステロイド療法である程度、抑えることができるのですが、FGSはほとんどがステロイド抵抗性でまったくといっていいほど、効果がありませんでした。
尿タンパクが垂れ流し状態で、低アルブミン血症が続きました。
ステロイドと大量に投与する、パルス療法なども試してみましたが、だめで、副作用だけが出てきました。
その頃、出始めのシクロスポリンなどでも治療しましたが、それでもだめ。
打つ手なしということで、結局、そのまま透析へ、、、

今回の講演で、尿蛋白の程度に応じて、適切な治療をすることで透析を遅らせることができるといっていました。
初期の段階で、ちゃんとした病院にいっていれば、、、
昔を思い出したら、ちょっとむなしくなりました。

私はもう遅いですが、これからの人たちに「早期発見と早期治療」ができるよう、CKDのことを一般のかたにも知ってもらいたいと思いました。



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